新羽どろんこ保育園

Nippa doronko

敷地は横浜郊外の都市化しつつも緑が残る地域にあり、南側には緑豊かな里山が隣接している。周辺には2階建ての住宅などが建っており、まわりのボリュームに合わせて建物の高さを押さえて、周辺環境になじむように配慮計画した。
南側に園庭を配置し、里山と園庭、保育室とが連続した空間となるように、半内部的な使い方のできる3mの奥深いバルコニーを介在させ、空間の連続性をつくりだした。建物の四周にまわしたバルコニーは、こどもたちの遊び場やランチスペースとして、また日射遮蔽や設備機器の設置場所などいくつもの機能を担うと共に、建物のボリュームを分節し、まわりへの圧迫感を和らげている。
プランは保育がしやすいようにシンプルなかたちにし、多くの開口部を設けて周辺の緑を借景することで、自然につつまれた保育環境を演出している。天井の高さをこどもの身長に合わせて2.1mとし、自然素材を利用した落ち着いた雰囲気の保育室を実現した。

2010年
所在地 :神奈川県横浜市
用途  :保育園
工事種別:新築
構造  :鉄骨造
規模  :地上2F
延床面積:698.44m²/211.27坪

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